今日は話題の映画「Straight Outta Compton」 Myhood?(実際には隣町)の映画館で。 昔、グラフティ書いてた大和川の横を、ガキの頃ずっと憧れててた車の ステアリング握りながら「Fuck the Police」をハイボリュームで。 まるで中学生・・ ニタニタした親父が赤いアメ車転がしてる絵はだいぶイタイ感じだったかと・・ 確か当時はラジカセ片手に仲間とビーチクルーザー転がしてた そう考えると今も昔も何にも変わらんやん。 主役のN.W.Aのサクセスについては読んで、見て、聞いて、知ってる内容やし 久しぶりに当時憧れてた世界観浸りに行けたらええかいな・・程度で観てたけど、 映像化されるうえで多少の脚色はあるにせよ、ちょっと印象持ってた物とは別物で 映画みた感想は、色々と感慨深い気持ち。 まさに当時は17歳とかなんで、リアルタイムで海の向こうで起こる 暴動のNEWSは知っていた。勿論今見たいに早くて正確では無かったけどね 少ない情報ながら、兎にも角にもギャングスタがカッコ良かった当時の 僕らには全てが憧れの世界。 映画にもチョロッと出てたBLOODSとCRIPSの存在も当時センセーショナルで のちにリリースされた[BANGIN ON WAX]なんて失禁物(笑) 当時はハンドサインもファッションも音楽も歩き方も色々真似して 地元を我が物顔で歩いてましたけど・・ まあ何不自由なく飯も食えるし、朝起きてドア開けたら撃たれるわけでもなく・・ しょーもない事で喧嘩したり・・せいぜいオカンの作る飯に文句つけたり、 学校の先生に反抗したり、ドア開けても飼ってた犬のウンコ踏むくらい。 そもそも全然別物で別世界やもんなと改めて実感。 ま、当時はカッコよくて何らかの強いパッションを感じてたわけで(笑) 好きだった物にはキチンと理由があって点と点が繋がるこういう 作品はやっぱり自分にとって大切。 今の音楽には無いメッセージが沢山あって真似事で興味を持った 世界やけど、価値ある物に浸れてきたのだと感じる映画でした。 ※リリック全て肯定はしませんけどね〜 昔の曲から改めて目線を変えて聞き直していこうとおもいます。