少し懐かしいけど 「宇宙船地球号」 この世界観が好き。小さい頃に触れて高揚したのを覚えてる。 今は日々の生活に追われすっかり微塵も響か無くなったけど・・ 地球号に住む我々は、この先何を想いどこへ向かうのか? 神のみぞ知る? そんなの嘘でしょ。 単なる言い逃れや、見て見ぬフリにしか聞こえない。 みんな自分の事ばっかりで人の足元ばっかり見てる。 関係諸国の抑制に目もくれず 自尊心の維持のために核実験を繰り返してる国がある。 その国を何とかコントロールして生かさず殺さず 自国の繁栄の為に利用する国々がある。 過ちを犯しながらも、資源確保と言う大義名分で 国民の不安を煽り利権ズブズブで原子炉発電を正当化する国がある。 「争いなんて無意味だ!!」「LOVE & PEACE!!」 言うのは簡単。 だけども今の繁栄は様々な過去の争いの上に成り立っていて 戦争も利権争いも含め、競争社会の中から生まれた「成果」に 恩恵を肖っているものだから始末が悪い。 人類皆兄弟! 古臭い骨董品のような言葉だが 先月の日食の動画を見ていてなんだか泣けてきた。 役職も人種も年齢も関係無く手を止めて 滑稽なメガネで空を見上げる人々は ハッピーな顔してはる。 理想はこんな感じなんだな、と。 太陽と月と地球、潮の満ち欠け、善と悪 自然界の絶妙なバランスが織りなす妙。 ところが人間のする事と言えば 均整を保つために核を保つだの持たんだの・・ たくさんのミサイルが降りそそぐ空は 決して こんな笑顔では拝めまへんて。